大学生になると、様々なバイトを始める方も多いと思いますが、、、

治験のバイトをしてみたいけどいまいち内容が分からない !!



今回はこんな方に向けて、『治験のバイト』についてわかりやすく仕事内容や給料などを解説させて頂きます。
また、治験のバイトを行う上でも不安の大きい要素でもある『安全性』の部分についても詳しく解説させて頂きますので、是非最後まで読んで頂けると幸いです。
治験って何???
治験とは、簡単に言うと正式な薬と認めてもらう為の最終臨床試験のことを言います。
『薬』が1つ出来るまでに長い研究開発期間を必要となる為、人口細胞や動物などででさまざまなテストを繰り返し、有効性の確認と安全の評価を行います。そして最後の段階で人を対象に行う試験が「治験」です。



つまり、今日本の世の中に出回っている薬の全てはこの治験をクリアして安全性が確定されています。
治験の種類について
薬を飲んでテストする治験ですが、大きく分けて『通院』と『入院』の2種類に分かれています。
通院タイプは指定された日に検査を受けに行き、その後の様態を感想のような感じなので、ある程度スケジュールの確保に予定が持てます。
入院タイプは決まった日にち用意されているベッドの上で過ごしますので、ある程度の大きなスケジュール確保をする必要があります。ちなみに通院よりも入院タイプの方が拘束時間が長いので給料も高くなります。



自分の生活スケジュールに合った方を選択しましょう。
治験とは何をするの??
治験は特にこれと言ってやることは全くなく、
薬を使用する以外の時間は全て自由時間となる為、とにかく時間が余ります。
治験の種類によっては採血などをする物もありますので、応募する際に作業内容の確認を忘れずにしましょう。
治験バイトの給料
治験バイトの給料は、参加する依頼内容によって大きく報酬が変化しますが、かなり高単価となっています。
通院タイプと入院タイプどちらを見ても、1日約1万~2万5000円と考えていいでしょう。



説明だけではあまりぱっとしないと思いますので、実際の報酬例を下に記載しておきます。
- 通院10~14回➡100000円~152000円
- 3泊×2回(指定された日の入院)➡133500円
- 9泊×通院1回➡235000円
- 2~5泊を6回と通院11回➡776000円
治験に参加するには??
治験に参加するには、4つのSTEPがありますので、1つ1つ解説させて頂きます。
- Step1:治験モニターに応募する
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治験に参加するには、初めにサイトから応募する必要があります。
この応募時に試験内容や給料をしっかりと確認しておくことが大切です。治験のバイトは先着のモノがあったり、倍率がかなり高かったりと参加までのハードルが高いので、早めに応募することをオススメします。
- Step2:治験の説明会に参加する
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治験の応募が完了したら、実際に治験バイトをするための説明会に参加します。
この説明会では治験の概要や健康上のリスク、報酬の話などの説明を受け、その後気になる部分を質問するなどの時間をとります。 - Step3:健康診断の受診をする
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説明会に参加後、参加する治験を安全に行えるかどうかの健康診断があり、
この健康診断に合格した人は実際に治験をスタートすることが出来ます。そしてこの治験バイトのいいところはこの健康診断を無料で受けれるという点です。会社に就職していない大学生の方はあまり健康診断をする機会がないと思いますので、自分の健康を維持するためにも定期的な診断は必要になってきます。
- Step4:治験スタート
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ここまでの3Stepをクリアした人は、あとは実際に治験に参加するだけです。
治験バイトの安全性は???
ここまでの話を聞いて、治験のバイトをしてみたいと思う方もやはり『安全性』についての不安があるのではないでしょうか??



周りくどい言い方をしても意味ないので結果から言ってしまうと、『治験は危険なバイト』というイメージは取り払ってください。



でもそんなことを言っても、大丈夫かわからない薬を使って命を落としてしまったどうしよう。。。
こう感じる方がいるかもしれませんが、実はこれまで治験による死亡事故は1件のみです。
厳密には2019年にてんかんの治験をした男性が飛び降りをしてしまうという事件が起きました。その男性は入院をしている際にも幻覚や幻聴を訴えていたみたいですが、治験の現場に精神科医がいない状況で行われてしまっていたということがあり、このことから配慮が強く行われるようになりました。
第一に治験に関する認識が悪くなってい待っている方が多いなと感じます。
1つだけこの記事を見ている方に質問をさせて頂きますが、、、
治験バイトが高額報酬なのはなぜだと思いますか????
治験バイトの給料は身体的負担の軽減をする目的の『負担軽減費』として支払われます。



そして治験のバイトでは入院や検査などで拘束時間が長くなりますし、物によっては採血や点滴などの痛みを伴う検査もある為、万が一眠れない等の副作用が起こるかもしれないということを考えると、それ相応の値段だと感じます。
治験バイトの安全性につきましては、『治験バンク』さんの記事にて詳しく解説がされていますので、気になる方は参考にしていただければと思います。
➔治験バイトは危険なのか? | 治験バイト募集の治験バンク (chiken-bank.com)
自分の体質に合った治験を選ぶ
治験に参加する際には、自分の体質に合った治験に応募する必要があります。
もちろん病気などをあまり持っていない健康体の方に向けた治験も存在しますので、募集内容に適している場合のみに応募しましょう。



例として、喘息の薬の治験をする場合は、喘息の症状を持っている患者に投与をしなければ効果が分からないので参加できる人の条件が課せられます。(基本的には自分が抱えている症状に合った治験に参加します)
>> 不眠症で悩んでいる方にオススメの治験を見る
>> 便秘の方にお勧めの治験を見る
>> その他の様々な治験を見る
まとめ
いかがでしたでしょうか!!
今回は大学生にお勧めのバイト、『治験』についての解説をさせて頂きました!!



やることは簡単なうえに高時給のアルバイトですので、お金の無い大学生にはかなりうってつけなのでは無いかなとかんじました。
是非興味のある方は1度参加をしてみて下さい!!
では👋

